〒370-0886
  群馬県高崎市下大島町626
  TEL:027-343-1267
 

  設 立:昭和47年4月5日
  資本金:20,000,000円
  代表者:代表取締役社長
      中澤 和也




 [沿革]
  ■昭和47年4月
  一般廃棄物及び産業廃棄物の
  処理施設の技術管理、水質分
  析を主業務に設立
  ■昭和49年4月
  (株)INAXの代理店となり、
  住宅設備機器の販売を開始
  ■昭和50年7月
  ビル管理法に基づく貯水槽の
  清掃業登録
  ■昭和55年4月
  建設業許可取得(一般、大臣)
  ■昭和55年4月
  埼玉支店開設
  ■昭和60年9月
  安中支店開設
  ■昭和60年11月
  渋川支店開設
  ■昭和61年3月
  栃木営業所開設
  ■平成元年5月
  長野支店開設
  ■平成5年6月
  富士見支店開設
  ■平成6年3月
  東毛支店開設
  ■平成6年12月
  前橋支店開設
  ■平成8年3月
  倉渕支店開設
  ■平成14年1月
  ISO9001認証取得







 [特約・代理店]









 [高流会各社]

 事業内容

活性汚泥活性化担体「マックス®113・114」特許取得
生物分解性有機物の粒状ゲル担体は、活性汚泥中の微生物群の
活性化・硝化及び脱窒の促進・汚泥の沈降性の改善や脱窒素反
応の炭素源として有効です。この担体は、微生物群との接触に
より一定期間を経て完全消滅します。
「ゲルマッスク®113・114」は、さまざまな水処理環境で活
用されています。
わたしたちはこれからもより良いものを提供するため、更なる
可能性を求め、この分野の商品開発に努めていきます。             【商標】第5808191号 【特許】第5846944号





   ■活性汚泥中の微生物群を活性化
   1)硝化反応の促進
   2)硝化による極端なpH低下を抑制
   3)活性汚泥の凝集沈降性の改善
   4)臭気の発生抑制
   5)脱窒素反応の水素供与体になる(メタノール代替)
   6)同一槽で硝化・脱窒素を行い窒素を除去
   7)改質活性汚泥効果は追加投入せず1ヶ月間継続
   8)微生物群との接触により消費され完全消滅


   1.合併浄化槽
     1)生物処理促進(冬季)
     2)シーディング剤
   2.工場排水処理施設
     1)工場排水処理施設硝化促進・活性汚泥改質
     2)食品工場排水処理活性汚泥改質
       高いMLSSで運転されているため、沈殿池での固液分離が不充分
       対策として、活性汚泥を活性化させMLSSを下げ、固液分離を容易にして汚泥界面をさげる
     3)脱窒素炭素源 メタノールの代替物質
       メタノールと比較しても、費用対効果が充分期待できる。


   1.合併浄化槽
     1)臭気対策
       (1)人工透析排液膜処理浄化槽
       (2)小型合併浄化槽(抗生物質使用や糖尿による機能障害対策)
   2.工場排水処理施設
       (1)臭気排水処理
       (2)着色排水処理


   1.反応槽に浸漬するゲルマックス量
     1)食品工場排水処理施設(活性汚泥活性化対策)
       反応槽容量に対するゲルマックス113浸漬量:0.025%
       (ゲルマックス113量/反応槽容量=0.025m3 /100m3)
       ゲルマックス113消滅期間:約1ヶ月 その後1ヶ月効果持続
     2)小型合併浄化槽(消臭対策)
       反応槽容量に対するゲルマックス114浸漬量:0.2%
       (ゲルマックス114量/処理量(m3 / 日)=0.002m3 /1m3)
       ゲルマックス114消滅期間:約2週間 その後約2週間効果持続


   2.ゲルマックス浸漬量の検討
     1)食品工場排水処理施設(活性汚泥活性化対策)
       反応槽容量に対するゲルマックス113浸漬量:0.025%
       例)初期浸漬量0.025% 1ヶ月後から0.01%に下げて継続使用
     2)合併浄化槽(臭気対策)
       反応槽容量に対するゲルマックス114浸漬量:0.2%
       例)初期浸漬量0.1~0.2% 2週間後から0.05~0.02%に下げて継続使用

















   臭気対策
     1)単独浄化槽(店舗)/分離接触曝気処理方式
       浄化槽から強い臭気が発生 → 対策:ゲルマックス1L曝気室に沈める
                      効果:1週間後に臭いが無くなる
     2)合併浄化槽(コミニティー施設)/担体流動ろ過処理方式
       原水槽から強い臭気が発生 → 対策:ゲルマックス1L原水槽に投入
                      効果: 1週間後に原水槽・調整槽の臭いが無くなる
     3)透析廃水処理施設 膜分離活性汚泥処理方式
       汚泥濃度が高くなると臭い発生 → 対策:ゲルマックス投入
                        効果: 1週間後に臭いがかなり抑制される


   pHおよびBOD安定処理対策
     合併浄化槽(工場) 沈殿分離接触曝気処理方式(三次処理付)
     (社内設定排出基準値 pH 6.0以上 BOD 14 mg/L以下)
     1)放流水定期採水・水質分析結果
       pHおよびBOD値にバラツキ → 対策:曝気量微調整
       ・ pHを基準値内に管理するとBODが基準値を超える
       ・ BODを基準値内に管理するとpHが基準値を下回る
     2)バラツキ原因の究明
       結果:硝化によるpH低下とN-BODによるBOD上昇
     3)対策:沈殿分離槽第一室にゲルマックス吊り下げて、DOを1 mg/L以下に調整
       (返流水の脱窒素等によるpH上昇)
     4)効果:冬季でもpH ・BODは、基準値内で安定処理を継続中